2021年8月10日に行われた人事院勧告を受け「人事院勧告に関する説明会」が翌11日人事院近畿事務局で行われ、兵庫県国公からも参加しました。
コロナ禍のため、人事院のテレビ会議システムによるリモートで行われた説明会は冒頭、増尾参事官から給与勧告、伊藤専門官から公務員人事管理に関する報告、内田補佐から育児休業等に関する意見の申出について、説明が行われました。
兵庫県国公からは
(1)非常勤職員の病休の有給化と採用直後の年次有給休暇の付与、
(2)サービス残業の是正、超勤不払いをなく す予算の確保を政府に意見すること、
(3)0.6%を見捨てず通勤手当は全体を実費支給とし、特に淡路島の通勤手当は早期改善することを指摘しました。
人事院からは非常勤の休暇制度について「強い要望があったことを 担当に伝える」と回答し、超勤問題については「超過勤務手当の適正な支給について、給与簿監査等で調査し 各省庁に必要な指導を行っている。勤務時間を適正に把握し管理することが重要であり、業務端末の使用時間の記録等を利用した勤務時間の客観的記録を行うこととしている」と回答しました。
近畿独自の重要課題である淡路島の通勤手当については「要求が強いことは認識している。参事官の責任で担当に伝える」と回答しました。
全体の様子は、職場に配布されている「近ブロVS」でお確かめください。
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